花言葉

山茶花(サザンカ)の花言葉の意味・由来・誕生花

寒い冬に赤や白、ピンクなどの美しい花を咲かせる山茶花。公園や家屋の垣根などでよく見かけますね。

そんな山茶花には、花の色ごとに違った花言葉があることをご存知でしたか?山茶花を贈り物としてプレゼントする時には、花言葉も共に贈ってみてはいかがでしょう。

ここでは、山茶花の花言葉だけではなく、名前の由来や育て方のポイントなどをご紹介します。

山茶花(サザンカ)の花言葉

花言葉

山茶花の花全体の花言葉 困難に打ち克つ・ひたむきさ・理想の恋
白い山茶花の花言葉 あなたは私の愛を退ける・愛嬌
赤い山茶花の花言葉 あなたがもっとも美しい・謙譲
ピンクの山茶花の花言葉 永遠の愛

冬の寒い時期に花を咲かす山茶花の花言葉は、山茶花の姿そのままに、信念の強さを感じます。

「愛嬌」「謙譲」といった花言葉は、山茶花の控えめな花姿にちなんでいます。

山茶花の花言葉は英語でなんと言うの?

英語で山茶花の花言葉は「admiration(敬愛)」「perfection(完璧)」です。日本の花言葉とは随分と違いますね。

山茶花に似た花・白い『ツツジ』の花言葉

初夏に、目の覚めるような鮮やかなピンクの花を咲かせるツツジ。山茶花はツツジ目ですので、この2つが似ていても不思議ではありませんね。

ツツジの花言葉は「節度」「慎み」です。街のあちこちで目にするツツジは、ネパールの国花になっています。

山茶花に似た花『椿』の花言葉

同属である山茶花と椿はよく間違われます。園芸品種にはたくさんの種類があるので、なかなか見分けがつきませんね。

そんな椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」です。冬の代表的な花である椿は、寒い季節の中で健気に咲く姿からこういった花言葉がつけれてたのかもしれません。

オリジナルキャッチコピー

雪の中に見つけた かわることなき ひたむきな美しさ

類似の花言葉を持つ花はこちら

10月/10月30日/11月/11月16日/11月27日/11月3日/11月5日/11月9日/12月/12月10日/12月29日/12月4日/「恋」を意味する花言葉を持つ花/「愛」を意味する花言葉を持つ花/「片思い」を意味する花言葉を持つ花/恋人やパートナーに贈りたい花/

山茶花の花言葉に関する逸話

その昔、大隈国(現在の宮崎県)の都城地方では、各家庭ごとに山茶花の木を50本〜70本植えて、その新芽を摘んでお茶にして飲んでいたそうです。

そのお茶の香気は、普通のお茶よりもずっと優れていたと言われています。村の若き乙女が鎮守様に詣でるときには、丸ぐけの帯を結び、手ぬぐいをかぶってこの山茶花の新芽のお茶を包んだものを香袋の代わりにしたといいます。

「さざんくわの鳥居も匂ふ村名取り」この一句が、このお話と一緒に残されています。残念ながら、この風習は今はもう残っていないそうです。

山茶花を贈る時に気をつけたいこと

せっかく山茶花の花を贈るならば、憂いなくプレゼントできるように、ネガティブな意味などがあるかどうか知っておきたいですね。

山茶花の花は怖い?

結論から申し上げると、山茶花の花に怖いイメージの逸話はありません。

山茶花とよく間違われる椿には怖いエピソードがあります。どちらも冬に咲く花で、花のみならず、全体の雰囲気もよく似ています。実はこの椿には怖い話が幾つか存在するのです。

「椿の古木から、泣き声や笑い声などが聞こえる」という言い伝えや、「椿女郎」という椿の古木が女性に化けて出る妖怪譚が全国各地に残っています。

そういったことから、椿は縁起が悪いと言われることもあり、お見舞いなどには向かない花と言われています。

山茶花の花言葉は怖い?

山茶花の花言葉には「恋」や「愛」にまつわる言葉がたくさん並んでいます。その中には、ひとつも怖い意味を持つ言葉はありません

山茶花は縁起が良い?

花びらが一枚一枚散る山茶花は、花が丸ごとポトっと落ちてしまう椿よりも縁起がいいとされています。

しかし、一説にはこの噂は江戸時代に園芸業者が山茶花を売り出そうとした際、その頃人気のあった椿にケチをつけるために広げたのではないかと言われています。

山茶花を植える時の縁起の良い方角は、北、北西、北東、東南です。

山茶花の花の購入時のポイント

山茶花の花を購入する際に、押さえておきたいポイントなどをご紹介します。

取り扱っている時期

切り花としての山茶花の販売はあまり多くなく、鉢植えで販売されているのが一般的です。

冬の寒い時期になると、フラワーショップや花屋さんの店頭に、いろいろな種類の山茶花が顔を見せはじめます。

蕾のついた山茶花の購入をお考えの場合は、冬の間に買うことをお勧めします。それ以外の時期には、蕾が付いていることはまずありません。

購入の手順

ブーケやアレンジメントを購入するときには、お店に在庫があるか事前に連絡を入れておくと良いでしょう。

フラワーショップに出向いたら、まずはブーケにするか鉢植えにするかを店員の方に伝えましょう。

ケースとしては少ないですが、山茶花をブーケにしている花屋さんもあるようです。

他にも入れて欲しい花などを決めたら、ラッピングのための包装紙やリボン、メッセージカードなどの種類を選びます。

たいていのお店には、包装紙などのサンプルが用意してあるので、その中から選びましょう。

なかなかイメージするのが難しいようなら、店員の方に相談をして一緒に作ってもらうとスムーズに完成しますよ。

山茶花の保管方法

贈り物としていただいた山茶花の花は、どのように保管すれば長く楽しむことができるのでしょうか。

山茶花の花束(ブーケ)の場合

山茶花のお花をブーケでいただいたら、まずはラッピングに使われている包装紙やリボンなどをすべて取り除きます。その時に、痛んできているお花も退けておきましょう。

山茶花を活ける花瓶を用意したら、花瓶の高さにあわせるために枝を切ります。この時、洗面台に水を貯めておいて、その水の中で枝を切ると水の吸い上げが良くなります

直射日光の当たらない、明るい風通しのいいところへ置いてあげましょう。エアコンなどの風が直接当たると、花が早く痛んでしまうので、そういった場所は避けましょう。

花瓶の中の水に酸素がなくなると、花の傷みが早いので、できる限り毎日水を入れ替えてください。

山茶花の鉢植えの場合

鉢植えのサザンカは、根詰まりを起こしてしまうと花つきが悪くなります。鉢植えで育てていく場合には、2〜3年に一度は一回り大きな鉢に植え替えます。植え替えに適した時期は3〜4月です。

水やりは、表面の土が乾いたらたっぷりとします。水やりの際には、鉢の底から水が流れ出てくらいあげてください。

肥料は、花が咲き終わってから、化成肥料を3月にあげてください。肥料が足りないと、下から葉がだんだんと枯れやすくなります。枝も育ちにくくなり、花つきも悪くなるので、忘れずにあげてください。

山茶花の特徴や花の名の由来

山茶花の基本情報は以下の通りです。

基本情報や英語名

目・科・属 ツツジ目・ツバキ科・ツバキ属
和名・洋名 サザンカ・sasanqua camellia
開花時期 10月〜4月
原産地 日本

参考 : Wikipedia サザンカ より

山茶花の誕生花

山茶花の花が誕生花になっている日付がこちらです。

10月30日、

11月3日、5日、9日、16日、27日、

12月4日、10日、29日の誕生花

出典 : Chills Laboratory

山茶花の名前の由来

中国では、ツバキ科の木全般を「山茶」と呼び、その花を「山茶花」と呼んだ事に由来しています。本来の読み方である「サンサカ」が訛って「サザンカ」になったそうです。

「山茶」と呼ばれるのは、葉がお茶として飲めることから「山に生える茶の木」という意味からきています。