花言葉

パプリカの花言葉の由来・意味・誕生花

赤・黄・オレンジと、カラフルなカラーで料理に彩りを添えてくれるパプリカ。

苦みが少ないため「ピーマンは苦手だけど、パプリカなら食べられる」という人も多いのではないでしょうか。

そんなパプリカには、少し切ない花言葉がついていることを知っていますか?

ここではパプリカの花言葉とその由来、あわせて鉢植えパプリカの育て方やピーマンと違いなど、パプリカの情報をたっぷりお伝えしていきます。

パプリカの花言葉・意味

まずは、パプリカの花言葉を紹介します。

少し切ない、パプリカの花言葉

パプリカの花言葉 同情、憐み、君を忘れない

パプリカは初夏に白くて可愛らしい花を咲かせます。とても可憐な花なのですが、花言葉は「同情」「憐み」「君を忘れない」

どれも切ない花言葉ばかりです。なぜこのような花言葉がついているのでしょうか。

パプリカの花言葉「同情」「憐み」の由来

パプリカの近縁種にピーマンがありますが、ピーマンにも同じ「同情」「憐み」という花言葉がついています。

ピーマンは独特な苦みを持っており、苦手な人も多いようです。特に子供からは支持されておらず、常に「子供が嫌いな野菜ランキング」の上位にランクインしています。

「栄養価が高いのに疎遠されがち」という切ない事情が由来となり「同情」「憐み」という花言葉がつけられました。

パプリカはピーマンよりも苦み成分が少ないのですが、やはり「ピーマンと似ている」という先入観が邪魔してしまい、苦手な人も多いようです。

パプリカに「同情」「憐み」という花言葉がついているのは、ピーマンと同様切ない事情があるようです。

花言葉「君を忘れない」の由来

パプリカには「君を忘れない」という花言葉もありますが、この由来については良く分かっていません。

ですが、いくつかの説が関係しているかもしれません。これは後述する「花言葉に関する逸話」でお伝えしますね。

赤・黄・オレンジのパプリカの花言葉は?

花の種類によっては色別の花言葉がついているものもありますが、パプリカに関しては色別の花言葉はありません。

パプリカは赤・黄・オレンジが売れ筋ですが、中には茶色といったレアな色も。それら全ての花言葉が「同情」「憐み」「君を忘れない」になります。

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花言葉に関する逸話「君を忘れない」の由来は?

パプリカの花言葉のひとつである「君を忘れない」。この花言葉の由来かもしれない説を紹介していきます。

①アステカ神話・火の女神・チャンティコ

まずは、アステカ神話に登場するチャンティコのお話を紹介します。

火山やかまどの火、怒りの炎を司る火の女神・チャンティコ。ある日チャンティコは、食の掟を破ってしまいます。その掟とは、パプリカと焼き魚を食べること。

これに怒った食物の神・トナカテクトリは、罰としてチャンティコを犬の姿に変えてしまいました…。

犬の姿に変えられる前のチャンティコを思い出した人の気持ちが「君を忘れない」に繋がったのかもしれませんね。

②切っても切れない、ピーマンとの縁

次は、パプリカとピーマンの関係性のお話です。

パプリカとピーマンが近縁種なため、パプリカの形はピーマンそのもの。ピーマンが嫌いな人が苦手意識を持つのは、仕方がないことかもしれません。

パプリカを見たらピーマンを思い出す、このことが「君を忘れない」の由来なのではないでしょうか。

③パプリカは唐辛子の栽培品種

ピーマンを世界に広げたのは、かの有名な探検家・コロンブスです。

中南米から持ち帰った唐辛子の仲間・ピーマンをヨーロッパに持ち帰り、その後ハンガリーで品種改良されたものがパプリカになります。

中南米からヨーロッパへと大航海したピーマンがハンガリーでパプリカになるまで、長い月日がかかり様々な人が関わってきたことでしょう。

そう考えると「君を忘れない」という花言葉も感慨深いものになりますね。

ちなみにピーマンの花言葉は「海の恵み」。中南米から様々な海を渡り、世界中に広がったことが由来のようです。

ピーマン、パプリカ、カラーピーマンの違い

さて、ピーマンパプリカカラーピーマンの違いは何か知っていますか?簡単に言えば、

  • 未完熟の状態で収穫したものがピーマン
  • ピーマンが完熟し、緑から赤や黄色に変わったものがカラーピーマン
  • ピーマンよりも重みがあり、実が大きく、実に厚みがあるのがパプリカ

このようになります。いくらピーマンを大きく育ててもパプリカにはなりません。ミニトマトを育てても、通常のトマトのサイズにはならないのと同様です。

ピーマンやカラーピーマンを育てたい時にはピーマンの苗を、パプリカを育てたい時には必ずパプリカの苗を購入しましょう。

パプリカ以外にも!意味深な花言葉を持つ野菜や果物

パプリカの他にも、花言葉を持っている野菜や果物はたくさんあるんですよ。その一部を紹介しましょう。

花言葉は「私に触らないで」ゴボウ

ゴボウはアザミに似た紫色の花を咲かせ、花が終わるとトゲのある実がなります。トゲに触れると危ないことが由来となり、「私に触らないで」という花言葉がつけられました。

花言葉は「冷たい心」レタス

レタスの茎から出る白い液汁が牛乳に見えることから、牛乳=冷たいとなったようです。「冷たい心」の他にも「冷淡」という花言葉もついています。

花言葉は「後悔」ラズベリー

赤くて可愛らしい実をつけるラズベリーですが、木にはトゲがあります。可愛い実につられて手を伸ばしたゆえに、ケガをしてしまった…これが花言葉「後悔」の由来だそうです。

花言葉は「洒落」きゅうり

きゅうりの花言葉は「洒落」。素朴に見えるきゅうりには似つかわしい花言葉ですね。実はきゅうりの花の香りは甘くて濃厚。まるで、香水を付けてお洒落しているような様子が花言葉になったそうです。

パプリカの苗を購入する時に注意しておきたいこと

自分で育てたパプリカで食卓を飾る…とても素敵ですね。パプリカは鉢植えでも育てられる野菜です。手軽に育てられるパプリカで、ベランダガーデンにチャレンジしてみませんか?

苗の購入に当たり、気を付けておきたいことを紹介します。

色を決める

まずは、何色のパプリカを育てるのか決めましょう。人気があるのは赤や黄色ですが、黒や紫に挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。

良い苗の選び方

パプリカの苗は4月下旬~5月頃から店頭に並び始めます。なるべく質の良い苗を選ぶようにしましょう。

  • 茎が太いもの
  • 節の間隔が狭いもの
  • 葉が虫に喰われていない
  • 葉が厚い
  • 蕾が付いている

このような苗がおすすめです。必要であれば、野菜苗用の培養土や鉢、プランター、鉢底石なども一緒に購入しましょう。

鉢やプランターのサイズは、1株なら8号~10号鉢に、2株なら横幅60cm以上のプランターがおすすめです。

パプリカの育て方・水やり・収穫

それでは、鉢植えで育てるパプリカの手順を解説していきます。

パプリカの植え付け・水やり

パプリカの苗の植え付けは、寒さが完全に和らいだ4月下旬~5月下旬がおすすめです。

  1. 容器に鉢底石を敷き、野菜専用の培養土(肥料入り)を使用して苗を植え付けます。
  2. 植え付け後は水をたっぷりと与えましょう。鉢皿に溜まった水は破棄してください。
  3. 翌日以降は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。

パプリカの摘花・支柱

花が咲いたら摘花支柱が必要になります。

  1. 1番下の花と、2番目の花は、以降の株の成長に影響するので摘み取ってください。
  2. 1番下の花の下にある脇芽も、全て摘み取ります。
  3. 茎が伸びてきたら、支柱を立てます。長さは150cm程度のものがおすすめです。以降は誘引しながら上へと伸ばしてあげましょう。
  4. 成長の途中、内側に伸び始めた枝が出てきたら、摘み取ってください。

支柱をしないと、実の重みで茎が折れてしまう恐れがあるので気を付けましょう。

肥料のタイミング

実がなり始めたら追肥を行います。2週間に一度、化成肥料を与えましょう。肥料が不足すると実付きが悪くなるので気を付けてください。

パプリカの収穫はいつ?

実の収穫は、花が咲いてから約2カ月後。地域によって異なりますが、6月下旬から10月中旬頃までは収穫が楽しめます。

収穫後は苗、土、両方を破棄し、翌年は新しい苗と土で育ててください。特に土は連作障害を引き起こす原因となりますので、使い回さないようにしましょう

パプリカの特徴・名前の由来・誕生花

最後に、パプリカの基本情報です。

パプリカの基本情報・英語名

目・科・属 ナス目・ナス科・トウガラシ属
和名・英語名 パプリカ・bell peppers
開花期・収穫期 6月~9月・7月~9月
原産地 ハンガリー

参照:Wikipedia パプリカより

パプリカはいつの誕生花?

残念ながら、パプリカが誕生花として当てられている日にちはありません。

パプリカの名前の由来は?

ハンガリー、オランダ、ドイツでの呼び名「paprika」が語源となり、日本での呼称になりました。