花言葉

センニチコウ(千日紅)の花言葉の意味・由来・誕生花

キャンディーのようなコロンとしたまるい形が可愛らしく、ドライフラワーにしても色鮮やかな「千日紅(センニチコウ)」。

ハーバリウムの定番の花材としても人気の花ですが、女性の憧れのシーンにも似合う、素敵な花言葉があるのをご存知でしたか?

この記事では千日紅の花言葉や、購入時のポイントなども併せてご紹介していきます。

千日紅の花言葉

ではさっそく、千日紅の花言葉について見ていきましょう。

花言葉(ストロベリーフィールドなども)

千日紅全般 変わらぬ愛・色あせぬ愛・不死・不滅・不朽
ストロベリーフィールド 変わらぬ愛・変わらない愛情を永遠に・永遠の恋・不朽・安全

千日紅の花全般を表す花言葉には「変わらぬ愛」「色あせぬ愛」などがあります。ドライフラワーにしても、美しい色を保ち続ける千日紅にピッタリな花言葉ですね。

また、千日紅の近縁種「ストロベリーフィールド」には、甘酸っぱい苺のイメージにあう「永遠の恋」や、イメージとは少し違う「安全」などの花言葉もあります。

花言葉全体を見ると、「永遠」など “いつまでも続く”という印象のものが多いですね。

千日紅の花のオリジナルキャッチコピー

この思いは変わらない。たとえどんなに時が移ろうとも。

類似の花言葉を持つ花はこちら

8月/8月14日/9月/9月22日/「恋」を意味する花言葉を持つ花/「愛」を意味する花言葉を持つ花/ピンク色の花言葉/プロポーズの時に用意したい花/仏壇やお墓参りのために準備したい花/恋人やパートナーに贈りたい花/白い花の花言葉/結婚式やセレモニーで使いたい花/

千日紅の花言葉に関する逸話

古くから、日本や西洋でも親しまれている千日紅ですが、「変わらぬ愛」など、花言葉に永遠を連想させる表現があるのには理由があります。

千日紅は開花時期が長く、また乾燥させても長期間美しい色を保ち続けるため、日本でも江戸時代から仏花などの切り花や、ドライフラワーとしても利用されてきました。

咲き終わっても花の形が変わらず、色も美しい状態であることから、「変わらぬ愛」「色あせぬ愛」などの花言葉がついたといわれています。

また西洋ではその特徴を生かし、ほかの花と合わせて花を乾燥させ、「永久花」として冬のインテリアにしたり、墓地に供えたりする風習があったといわれています。

日本でも、江戸時代の園芸書「花壇地錦抄」に「千日向」の名で記録があり、「ドライフラワーにすれば、冬の生け花などに使え重宝する」との内容で紹介されています。

美しく続く花色で人々の目を楽しませる千日紅は、その姿だけでなく、花言葉としても大切な人に「変わらない思い」を届けるものとして親しまれてきたのですね。

千日紅の選び方

千日紅は園芸種も含め、たくさんの種類があります。贈り物としてプレゼントしたいときには、カラフルで明るいイメージのアレンジにしてもらいましょう。

では、主に栽培や切り花として販売されている「千日紅」と「黄花千日紅」の2種類をもとに、どのようなものがあるのか見ていきましょう。

千日紅の種類(薄紫色や濃いピンク色など)

千日紅の花のように見えている部分は、実際は「苞(ほう)」というつぼみを包む葉で、本当の花の部分は苞に埋まっている小さな花になります。

花は一週間程度で枯れてしまいますが、苞は色鮮やかに残るので、長期間鑑賞を楽しむことができます。

千日紅の仲間

●千日紅(センニチコウ

紫・ピンク・白の苞を咲かせる。原種。江戸時代前期に渡来したとされる。

●ローズネオン

鮮やかな、紫に近い濃いピンク色の苞。白や薄紫(ラベンダー)色もあり。

ピンクやラベンダーなど、こちらは全体的に「可憐でロマンティックな印象」。ふんわり可愛らしいイメージに仕上がります。ウェディングなどにもピッタリですね。

黄色千日紅の仲間

●黄花千日紅(キバナセンニチコウ)

明るいオレンジ色の苞を咲かせる。原種。大正時代末に渡来したとされる。

●赤花千日紅(ストロベリーフィールド)

野イチゴのような鮮やかな赤い苞を咲かせる。

●クイズカーマイン

赤紫が鮮やかな苞に黄色の花を咲かせる。

一方こちらは、赤やオレンジなどビビットな色が多く「ポップで元気な印象」

特にストロベリーフィールドは、名前の通り苺のようで見た目もかわいく、ドライフラワーやハーバリウムの花材としても人気。大切なお友達へのプレゼントにもおすすめです。

その他の千日紅

●ファイヤーワークス

濃いピンク色の苞に黄色の花を咲かせる。香りはスパイシー。名前のように花火のような花姿が特徴。

こちらは、ドライフラワーにすると、まるで毛糸のポンポンのようになります。アレンジメントのアクセントとしても、可愛く仕上がりますよ。

園芸店やフラワーショップなどでは、この他にもたくさんの種類を取り扱っています。お店へ出向いて、実際に確かめながら選ぶのも楽しそうですね。

千日紅の花を贈り物にするときに気をつけること

「変わらぬ愛」の花言葉をもつ千日紅は、神仏の前で行う神聖な儀式などに用いられることも多くあります。では、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

仏花として使われるケースも

千日紅の花言葉「変わらぬ愛」は、“いつまでもあなたを大切に思う”という意味も含まれ、亡くなった方へ向ける花言葉として使われることがあります。

日本でも、開花時期が長いこともあり、古くから仏花としても使われてきました。

仏花としての組み合わせは、3色では「白・黄色・紫」、5色では「白・黄色・紫・赤・ピンク」などがよいとされています。色を組み合わせて贈るときは、気を付けてくださいね。

大切な人にはスターチスの花言葉も一緒に

「色あせぬ愛」など、愛する人に永遠を誓う花言葉を持つ千日紅は、プロポーズなどの大事なシーンにもよく似合います。お友達やご家族など、大切な人に贈るのもいいですね。

花を組み合わせるなら、ピンクのスターチスがおすすめです。花言葉「永遠に変わらない」と一緒にプレゼントすれば、より一層気持ちが伝わりやすくなりますよ。

ブーケやアレンジメントにしても、スターチスの華やかさが加わり、明るく素敵な印象になります。他にもドライフラワーにできる花を加えれば、さらに長く楽しめそうですね。

このように、贈り物として色を組み合わせる場合は、違う意味になってしまわないよう注意が必要です。

千日紅の花の購入時に留意したいこと

では千日紅の花を購入するときのポイントについて、くわしく見ていきましょう。購入するときの参考にしてみてくださいね。

取り扱っている時期

千日紅はおもに5~11月に開花時期を迎えます。鉢植えなどは、その時期に合わせて咲いた花が店頭に並びます。

この時期は、生花コーナーがある一部のスーパー、園芸店、ホームセンターでも千日紅を取り扱うことがあります。

大抵の場合は、切り花などであれば通年で取り扱いがあります。

ブーケ(花束)にするかアレンジメントにするか決めよう

千日紅の花を添えたブーケ(花束)やアレンジメントを買いたい場合、フラワーショップなどのお店の方に、どちらを作りたいのか相談してみましょう。

イメージなどが決まっている場合は、入れてほしい花や、リボンなどの包装用の素材をあらかじめ伝えておきます。

自分で選ぶのは自信がないという場合は、色や用途を伝え、店員さんにおまかせで作ってもらうと安心です。プレゼントする方の大体のイメージも伝えておくと、より良いですよ。

お店によっては、メッセージカードや小さなぬいぐるみや、キャラクターのピックなども添えることもできます。希望がある場合は、お店の方に直接相談してみましょう。

千日紅の保管方法

千日紅の花をプレゼントされたら、どのように保管すれば良いのでしょうか。

花束(ブーケ)の保管方法

プレゼントとしてブーケをいただいたら、まずは包装してある素材をはずします。次に、以下の方法で水揚げをしてから花瓶などに飾っておくと、長く楽しめますよ。

水切り

  1. 茎を水につけ、切り口から3~5センチの部分を水の中で斜めに大きくカット。
  2. しばらくそのままつけておく。

湯揚げ

  1. 新聞紙から約10㎝茎が出た状態になるよう、花を包む。
  2. 鍋などに60~80℃の湯を1~1.5㎝くらい張って茎をつける。
  3. そのあと10秒くらいつけて、茎の色が変わったら取り出す。
  4. 新聞紙をまいたまま、全体の半分以上が水につかるように1時間以上つけておく。

ドライフラワーを作ってみよう

千日紅なら、簡単にドライフラワーを作れます。記念に作るのも素敵ですね。

【作り方】

  1. 茎を長めにカットし切り口近くを輪ゴムなどでまとめ、小さな花束にします。
  2. 風通しの良い日陰の場所で、逆さまの状態にしてつるしておきます。
  3. 自然の状態で1~2週間ほど乾燥させればできあがり。
  • きれいな色を保つためにも、新鮮なものを使いましょう。
  • より早く乾燥するように、苞の根もと以外の葉は取り除きましょう。
  • 変色の原因になるので、乾燥させる場所は日かげでおこないましょう。

さらに長く楽しみたい場合は、プリザーブドフラワー加工がおすすめです。フラワーショップなどでも取り扱っている場合があるので、お店の方に相談してみてくださいね。

千日紅の特徴や花の由来

千日紅の花の基本情報です。

基本情報

目・科・属 ナデシコ目・ヒユ科・センニチコウ属
和名・洋名 千日紅(センニチコウ)・Globe amaranth
開花時期 5~11月
原産地 熱帯アメリカ・南アジア

参考:Wikipedia センニチコウ花時間 より

豆知識:センニチコウ属について

センニチコウは、学名を「Gomphrena globosa」といい、属名の「Gomphrena」はギリシア語でケイトウなどのヒユ科の植物のことを表します。

「globosa」は、ラテン語の「球形の」という意味で、よって千日紅は「丸いケイトウの意味になります。

千日紅の花の誕生花と名前の由来

千日紅の花が、誕生花としてあてられている日付はこちらになります。

8月14日、9月22日

名前の由来

百日咲き続けるといわれる「百日紅」よりも長く咲くことから、“長い”という意味の「千」がつく「千日紅」が、和名としてついたといわれています。