花言葉

カランコエの花言葉の由来・意味・誕生花

厚みのある葉、小さいけれど力強い花びら、姿かたちがとても可愛らしいカランコエは、初心者にもおすすめできる育てやすい多肉植物です。

冬から春にかけて様々な色の花を咲かせ、景色を元気に彩ってくれます。

花言葉も優しくて頼もしい言葉が揃っており、誕生日や母の日のプレゼントとしても人気なんですよ。

ここではカランコエの花言葉と、花言葉を添えた贈り方、育て方や管理の方法などをお伝えしていきます。

カランコエの花言葉

まずは、カランコエの花言葉を紹介します。

カランコエの花言葉

カランコエの花言葉 幸福を告げる、幸せを作る、あなたを守る、おおらかな心、切磋琢磨、たくさんの小さな思い出、人望

いかがですか?カランコエの花言葉は、どれも優しくて頼もしい言葉ばかりです。

花言葉を知ったのをきっかけに育て始める人や、誕生日や記念日の贈り物に選ぶ人も多いんですよ。

カランコエは赤やピンク、白や黄色、オレンジなど様々な花色がありますが、色別の花言葉は決まっていません。

どの色を選んでも花言葉は変わりませんので、好きな色を選べるのもカランコエの魅力のひとつといえるでしょう。

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小さな花を力いっぱい広げ 願うはみんなの幸せ

類似の花言葉を持つ花はこちら

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花言葉に関する逸話「幸せを告げる花」

カランコエの花言葉に幸せな言葉が多いのは、ベル咲きカランコエが由来となっています。

昔からベルの音は幸せの合図、幸せを呼ぶ、魔除けになるといわれており、結婚式の時に鳴らしたり、小さなベルをお守りとして持ち歩いたりしますよね。

カランコエの品種「ウェンディ」「ミラベラ」などは花がベルの形になっており、まるでたくさんのベルで幸せを呼んでいるように見える様子が、花言葉の由来となりました。

カランコエの中でも人気の品種ですので、園芸店に出掛けた際にはぜひ探してみてくださいね。

花言葉を添えてカランコエを贈りませんか?

カランコエは育てやすくて見た目も可愛らしいため、贈り物としても選ばれています。花言葉に合わせた贈り方を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

花言葉「幸福を告げる」「幸せを作る」

カランコエの花言葉「幸福を告げる」「幸せを作る」は、これから幸せになって欲しい人に、または今の幸せに感謝していることを告げたい人に相応しい花言葉です。

結婚を控えている人や大事な家族へカランコエを贈る時には、これらの花言葉を添えて渡しましょう。

花言葉「あなたを守る」

カランコエの花言葉「あなたを守る」は、プロポーズに使える花言葉です。

バラの花束もロマンチックですが、可愛らしいカランコエを渡しながらプロポーズしてみてはいかがですか?もちろん、花言葉を告げるのを忘れないようにしてくださいね。

花言葉「切磋琢磨」「人望」

切磋琢磨」とは、お互いに励まし影響し合いながら向上していくこと、「人望」は尊敬・信頼されている人を意味します。

部活動の先輩、自身の良きライバル、大事な友達などの誕生日祝いや卒業祝いにカランコエと花言葉をプレゼントしましょう。

花言葉「おおらかな心」「たくさんの小さな思い出」

カランコエの花言葉「おおらかな心」「たくさんの小さな思い出」は、両親・先生・恩師などにピッタリの花言葉です。

自分を見守り、成長させてくれたお礼として、カランコエと一緒に花言葉と感謝の言葉を贈りましょう。

どれを選ぶ?カランコエの人気の品種・種類

カランコエの原種は100種以上にもなり、改良された新しい品種がたくさん出回っています。その中から、特に人気の品種を集めてみました。

カランディーバ

バラのような気品のある花が魅力のカランディーバ世界初の八重咲きカランコエとして根強い人気を誇る品種です。

ミリオンスター

ミリオンスターは、カランコエの中でも特に流通量が多い品種です。生き生きとした星形の小さな花をたくさん咲かせます。

ベハレンシス

スエードのような質感、波打った縁、独創的な葉を持つベハレンシス。丈が100cmを超えるものも多く、多肉性の観葉植物として人気が高い品種です。

テディベア

葉が肉厚で、全体的に白い産毛がたくさん生えています。ずんぐりむっくりとした姿が熊のように見えることから、テディベアという名前が付けられました。

ウェンディ

赤~ピンクに黄色の縁が入ったベル状の花を咲かせるウェンディ。ベル咲きカランコエの中でも、特に人気の品種です。

カランコエの他にも!母の日にピッタリな花

母の日といえばカーネーションが一般的ですが、最近ではカーネーション以外の花を贈る人も増えています。

ここでは、母の日に贈りたいカーネーション以外の花を紹介していきます。

花言葉は「幸福な日々」 ベゴニア

カランコエと同じく多肉質の花びらを持つ鉢花、ベゴニア。ハート型の花びらが女性らしく、母の日の贈り物にもよく選ばれています。

花言葉は「幸福な日々」。花言葉を添えてプレゼントすると、より喜んでくれること間違いなしです。

花言葉は「家族団らん」 紫陽花(アジサイ)

たくさんの花が集まって咲く紫陽花(アジサイ)。その様子から「家族団らん」という花言葉が付けられています。

紫陽花は色別の花言葉もあり、青は「辛抱強い愛情」ピンクは「元気な女性」。どれも母の日にピッタリですね。

花言葉は「変わらぬ心」 スターチス

カラーバリエーションが豊富で花持ちが良く、ドライフラワーとしても人気のスターチス花言葉は「変わらぬ心」です。

いつまでも変わらず元気でいて欲しい、お母さんへの愛は変わらない、そういった気持ちを込めてプレゼントしてみてはいかがですか?

カランコエの購入前に留意したいこと

一重咲き、八重咲、それぞれにたくさんのカラーがあり楽しく選ぶことができるカランコエ。

とても簡単に育てられる植物ですが、育て方を誤ると花が咲かない、弱る、最悪の場合枯れてしまう恐れがあります。

  • 花を咲かせるにはコツがいる
  • 季節ごとに水やり方法が変わる

購入する前に、この2点を心掛ける必要があることを覚えておいてくださいね。

カランコエが出回る時期

カランコエの苗は、通年購入可能です。最も多く種類が出回る時期は年末~春で、特に4月下旬から5月にかけては、母の日のギフト用の鉢花が多く出回ります。

カランコエの育て方・管理の方法

購入後に「大事に育てているのに、なかなか花が咲かない」という声が多く聞かれるカランコエ。

その為、花を咲かせるが難しいというイメージが持たれがちですが、コツさえ掴めば長く花を楽しむことが出来ますよ。育て方のポイントと管理方法を紹介します。

カランコエは鉢植えがおすすめ

カランコエは熱い地方が原産の植物ですので、耐寒性がありません。季節ごとに置き場所を選べるよう、鉢での管理をおすすめします。

春・秋 屋外で管理します。日当たりが良く、雨が当たらない場所で育てましょう。
屋外で管理します。雨・直射日光・西日を避けた明るい場所で育ててください。
暖かい日は屋外で、気温が上がらない日は室内で管理しましょう。

カランコエの水やり

カランコエは乾燥を好み、多湿を嫌います。水のやり過ぎには充分気を付けてください。

春と秋は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。受け皿に溜まった水は破棄してください。

夏と冬は、土の表面が完全に乾いてから2~3日後に与えます。乾燥気味に育てることを心掛けましょう。

花を咲かせるコツ!カランコエは単日植物

短日植物とは、日照時間が短くなると蕾を付けだす植物のことを指します。

カランコエも、日照時間が半日以下の日が30~40日続かないと蕾を付けません。日中は太陽光に当て、夕方以降は暗い場所で育ててください。

室内で管理する場合は、必ず段ボール等をかぶせて光を制限(遮光)しましょう。

照明の光を太陽光と勘違いし、花芽を付けなくなることがありますので充分気を付けてくださいね。

カランコエの特徴・名前の由来・誕生花

最後は、カランコエの基本情報です。カランコエの英語名やフランス名、誕生花や名前の由来を紹介していきます。

カランコエの基本情報

目・科・属 ユキノシタ目・ベンケイソウ科・カランコエ属
和名・別名 カランコエ・紅弁慶(ベニベンケイ)
開花時期 11月~5月
原産地 南アフリカ、東アフリカ、マダガスカル島、ソコトラ島、中国、インド、マレー半島など

参照:Wikipedia カランコエより

カランコエの英語・フランス語・漢字は?

カランコエは様々な国で愛されている植物です。外国での名前は、次のようになります。

  • 英語名…Kalanchoe
  • フランス名…Kalanchoe(英語名と同じ)
  • 漢名…加籃菜

カランコエはいつの誕生花?

カランコエが誕生花として当てられている日にちは、2月6日、2月25日、3月21日、10月17日、12月1日、12月7日、12月11日です。

カランコエの名前の由来

カランコエの中国名「加籃菜」の発音が「カランコエ」に聞こえることが由来となっています。